3月6日頃から、Windows10への自動アップデートが一部の条件下(※)でのPCで半強制的に行われるようになってしまっているようです。
今までは、ポップアップ画面等で 希望の場合のみ任意でアップデートを行えるようになっていましたが、WindowsUpdateの推奨項目にWindows10へのアップデートが追加され、知らないうちに、Windows10に変わってしまっていた、という症例が多くなっております。
Windows7/8/8.1のユーザー様で、Windows10へのアップグレードを行う予定のない方はご注意ください。
※
Windows10への自動アップデートは
・「Windows10の予約」を行っている
・WindowsUpdateを自動更新設定にしている
以上2つに該当する場合に行われるようです。
アップグレードを行いたくない場合の一時的な対応方法として、WindowsUpdateの更新設定を変更する方法があります。
◆手順は以下の通りです。
1.[コントロールパネル]>[Windows Update]>[設定の変更]を選択する。
2.[重要な更新プログラム]の項目を
「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」
を選択する。
3.右下の[OK]をクリックすると、設定が変更されます。
ノンリニア編集機、配信専用PC等をご利用のお客様については、最新のEDIUS Pro8/AdobeCC/Wirecast6 でのWindows10での動作確認はとっておりますが
メインソフト以外のコーデック類、接続機器、お客様のご使用環境によっても
安定した動作を行えるかどうかは変わってきます。
リリースより1年間の間、
旧OSがインストールされたPCから無償でアップグレードができるWindows10ですが、
一からOSを構築するのではなく、アップグレードでは様々な不具合や、アップグレード自体の失敗も起こりえます。
無為なアップデートをされず十分ご検討いただき、
アップグレードの前には、充分に準備をし、時間の余裕のある時に行ってください。