Wirecastでは、入力映像やテロップの設定、放送品質、ストリーミング先などの設定情報をファイルとして保存することができます。
(※画面はWirecast5です)
このようにメニューの ファイル > [名前をつけて保存] をクリックし、
任意の名前をつけて、PCのローカルに設定ファイルを保存できます。
数種類の番組を行っている場合などは、番組ごとに 設定ファイルを作っておけば、一から設定をし直さなくて済み、とても便利な機能なのですが
この設定ファイル、実は他のマシンにも移動させて使用することが出来ます。(移動先にもWirecastがインストールされていることが前提です)
たとえば、複数のUST-DONを状況に応じて使い分けている方などで、いつもUST-DON A で行っている番組を 今日はUST-DON Bでやりたい、という時もあると思います。
その場合に、Aに保存しているWirecastの設定ファイルをそのまま Bにコピーして、その設定ファイルからWirecastを起動すると、Aの設定をそのままBでも使用することが出来ます。
※ちなみに、テストでは Wirecastのバージョンが違っていても設定ファイルの連携は可能でした。
ライブ配信前は、何かと時間がないのが常。こういった小さな工夫でも時間を短縮することが出来ますので、是非参考ください。