ここ数ヶ月JUNSの開発部がメインで取り組んでいる、インターネットで高画質多元中継を実現するJUNSサテライトシステム。9月中は様々なシチュエーションで実戦を行ってきました。12回目のテクニカルStreamではその成果とサテライトシステムを構成する3つの機器について、実例をあげてご紹介します。
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★サテライトBOXについて2：19頃から再生 インターネット網を使用してフルハイビジョンの映像と音声を伝送することができます。シンプルな構造で接続も簡単。「自殺総合対策全国フォーラム2012」では全国5箇所の会場間を繋ぎました。LANケーブル、カメラとマイクを接続して使用します。サテライトBOXで送られる映像を1箇所で受けることにより、複数地点の映像を1つのチャンネル内で自由に切り替え、もしくはピクチャーインピクチャーで同時に表示させ、番組を構成することができます。
★LIVE Packについて（WiMaxタイプ）10：00頃から再生 モバイル環境でフルハイビジョンの映像を伝送します。サテライトBOXとの違いはWi-Fiなどの無線LANを使用するところで、LANの電波のやりとりをする中継BOXと、カメラを接続する部分に別れており、カメラ側は中継BOXとの電波が届く範囲でワイヤレスで自由に動くことができます。この範囲は間にリピーターを入れることで理論上どこまでも広げることができます。「アキバ大好き！祭り2012夏」で使用しました。
★LIVE Pack（アンテナタイプ）について19：45頃から再生 携帯電話の電波すら入りにくいという山奥のゴルフ場からの中継に合わせて進化したLIVEPackです。Wi-Fiの電波は確保できないため、アンテナで電波を送受信しています。「LIVE@PanasonicOPEN」で導入しました。ケーブルの引き回しなど制限の多い環境での配信について、当日の様子と合わせてご紹介します。
サテライトシステム/LIVEPackはレンタルを開始しています。興味のある方は是非一度ご相談ください。
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